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  • 執筆者の写真三小田智子

築地市場の灯が消えた日

更新日:2018年10月19日

歴史の1ページを目にした気がします。

とうとう2018年10月6日正午で築地市場の営業が終わりました。


15年程前、築地市場の大卸の会社の事務のパートをしていたことがあり、

あの忙しくも楽しかった思い出の場所が無くなるんだな〜と。

日本中の一番良いものが築地に集まる、1日の取引高が世界一・・だから

"築地”なんでしょうが、それよりも築地の財産はそこで働く人々です。

豊洲に移動しても築地mindを失わず、皆さんが力強く生き抜いてくださることを

祈ります。


あ〜豊洲市場じゃなくて築地新市場という名称にして欲しかったな〜・・



2013年撮影 ターレが晴海通りを横断します。これからはこんな風景、見れなく

なっちゃうんでしょうね。


            2013年撮影 晴海通りを横断するターレ


      2013年撮影 マグロの競り。豊洲では頭上の見学通路から見る感じ。


2018年10月6日 正午で83年の歴史に幕が下ろされました。未開通の環状2号線を

通って豊洲へ早速引越しです。懐かしいマルナカのトラック・・


加工品競り場前。ここを歩いて事務所に向かったものです。ターレに轢かれないよう

気を付けながら。


           場内のお店では引越し作業が始まりました。


いつも大行列が絶えなかった寿司大とか大和寿司とか・・行列に気を取られ気が

つかなかったけれど、まるで映画のセットのような店構え。


               さよなら、築地市場


 その夜、汐留から築地市場を見下ろしました。11日からもう解体作業に入るとか。


私が仕事をしていた部屋はまだ灯りがついてる・・片付けが大変で朝まで消えることは

無いでしょう。最後に撮れて良かったです。


築地で仕事が出来て本当に良かった!!誇らしく懐かしい思い出です。


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